11/21 大菩薩

友人(同期)の妹君が近所に住んでいるということで、一度山に行こうと話していた。
11/14にそのまた友人と3人で奥武蔵に行く予定だったが、天候不良で見送り。
11/21からの3連休は、前年に続き燕山荘のクローズ寸前に泊りで行きたいと思っていたが、どうも中日日曜日の天気が今ひとつの様子。聡太も行く気はないので、萎えてしまった。
代わりにどこか行くことにして、一応妹君に声をかけたら、乗ってきた。
彼女は日曜がいいと言ったが、日曜は天気が崩れる予報なので土曜日に。結局彼女1人。
6時過ぎにピックアップし246、16号。混雑はひどくはない。
食料を調達し相模湖ICには7:40。なんか遅いな。そんな時間を食ったか?
岩殿トンネル先からは富士が見えなかったが、初狩PAからはよく見えた。なぜ?いずれにしてもよい兆候。
勝沼で下りる。650円。
塩山駅前を通り大菩薩ライン。大菩薩の湯の先を入って山へ。道は狭いが対向車はタクシーだけなので支障はない。
上日川峠。ロッジ長兵衛前に人がいて、奥の駐車場を案内してくれる。
クルマを置いて、装備を整える。山が見えるが、てっぺんの森が白い。森だから雪ではないだろうがもう9時半なのに樹氷でもなかろう。何だろう??
長兵衛横から登り始める。車道と並行するが一段上なので気にならない。
きょきょきょきょという鳥の声。しかし、止まった場所を特定できず最終的に飛び去ってしまう。茶色だが白い部分が目立った。その他はカラ類の声がごくたまにした程度で全般に鳥の声はほとんどない。
福ちゃんで小休止。
唐松尾根へ。だんだん登ると、あるところから右後方に富士山が現れる。南アも。
高度を稼ぐにつれて立木の邪魔が少なくなり、また、ダム湖越しに見るようになる。
上方が見えるようになる。やはりてっぺんの白いのは霧氷だ。近づくと、エビのしっぽの群れが木の葉や枝にくっついている。
登り切ると、ひときわ霧氷がたっぷり。
まず大菩薩嶺を目指す。
深さはないが雪が結構残っている。
三角点はガイドブックどおり展望なし。しかし、雪がしっかりあって、初冬の山の雰囲気。
雷岩のところに戻る。風が結構あるので、横の林に入って食事。彼女はゆっくり派らしく、コーヒーを入れてくれる。昼はカップめん、と。わしがパンかおにぎりだというと驚いていた。
昼食後、大菩薩峠を目指す。風は結構あるが、富士を見ながらのカヤトの尾根は気持ちがよい。
無人小屋を経て大菩薩峠。彼女は売店でバッヂ購入。私も、クッション袋200円を購入。レンズ入れるのにちょうどよさそうなので。
さあて、ここから福ちゃんに向けて小トライアングルにするか、石丸峠まで出て中トライアングルにするか。まだ1時過ぎなので後者だな。
少し暗い山を越えると再び明るい笹原で、これが石丸峠。奥多摩方面の景色は期待ほど見えなかった。
上日川峠への道は富士を見ながらのトラバースから始まる。
途中から一気に下り、林道へ。少し右に林道を歩き、再び山道。再び林道に当たるとバス停があった。
14:37に下界行きのバスが来る、と。カメラで時間を見ると14:36。しばらくそこに立っているとバスが来た。後で思えば、写真くらい撮っておくんだった。
山道に戻る。少し下るとベンチなどがある園地。
左にダム湖北岸への分岐があるが、ダム湖へは結構距離があるはずなのでパス。
流れを石を飛んで渡る。思ったほどアップダウンはない。これは自転車でもおもしろそう。
もうまったく富士は見えず、林間の歩き。向こうに別の道が見えると思ったら合流。ダム湖北岸からの道らしい。そこが小屋跡らしく廃材が積んであった。
そこからは緩い一登りで長兵衛前のトイレの裏。これは自転車で結構行けるぞ。一度考えて見るべ。
駐車場に戻り、出発。彼女の希望で風呂優先なので桔梗屋はあきらめる。
大菩薩の湯へ。600円。
アルカリ単純泉というがぬるっと感が強い。内も外もぬるめ。泡風呂もある。
サウナはやめて出て、売店コーナーへ。家に電話するが野菜はいらない、と。
そこへ彼女が出て来る。
期限間近半額のポークハムとリンゴ(小ぶりな富士)を購入して出る。
勝沼には4:50。やはり桔梗屋は無理だった。
上野原~小仏12キロ渋滞というので上野原で出る。順調に相模湖へ。しかし、相模湖ICから相模湖駅まではかなり渋滞した。
更に、道志橋手前でひどい渋滞にかかったので、帝京大方向に逃げて迂回。青山からは関に出ていつもの新小倉橋ルート。
ビール購入ニーズが一致したので、橋本でコーナンのショッピングセンターへ。
家の掃除機が故障したのでジョーシンも覗いてチェックした上でライフで酒購入。
16号、町田街道ともたいした渋滞はなく、8時頃送り届け、帰宅は8:10。
軽い山だったが充実感があるのは、富士とカヤトの景色よく、霧氷あり積雪あり、連れがあり、温泉あり、行き帰り順調、というのがよかったのだろう。
やはり山梨の山は近い。今後も行ってみるとしよう。
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